ブログ『鍼道 一の会』

『鍼道 一の会』は、「福祉への貢献」を目的に、「伝統医学」を規範に、「鍼灸」を手段に、「大阪市」を本拠地に据え、活動を続けている団体です。

2017年度 - 年会員用 : 臨床講座の動画・配布教材アドレス集

 

以下は、『鍼道 一の会』の2017年度・年会員用コンテンツへのリンク集です。
会員の利便性のため、このブログにも掲載しております。

 

● 配布教材置き場【臨床講座用 Google ドライブ

 

● 【冒頭あいさつ・提言

 

● 第1回(4月26日開催)

  1. 弁証と四診(担当:稻垣順也)【前編】【後編
  2. 腰痛の症例検討(担当:金澤秀光)【前編】【後編
  3. 身体学から見た『難経・五難』の「軽重」】(担当:永松周二)

 

● 第2回(5月28日開催)

  1. 一の会式弁証法・仮~前編~】(担当:稻垣順也)
  2. 一の会式弁証法・仮~後編・総評~】※問診実習部分はカット(担当:稻垣順也)
  3. 身体学】(担当:永松周二)

 

● 第3回(6月25日開催)

  1. 四診理論―望診・舌診―】(担当:江見木綿子,稻垣順也,金澤秀光)
  2. 四診実技―望診・舌診―】(担当:稻垣順也,金澤秀光)
  3. 身体学―コアコンディショニング】(特別講師:尾関克哉,古賀晴美)

 

● 第4回(7月23日開催)

  1. 四診理論・実技―脉診―【前編】【後編】(担当:江見木綿子,稻垣順也)
  2. 時事講義・実技―望診~観相学的視点から~】(担当:永松周二)
  3. 身体学―コア体操&蹲踞】(担当:永松周二,特別講師:尾関克哉,古賀晴美)

● 第5回(8月20日開催)

  1. 四診理論―腹診・背診 概論―【前編】【後編 】(担当:金澤秀光)
  2. 四診実技理論―脈診・腹診】(担当:稻垣順也)
  3. 四診実技―腹診―】(担当:稻垣順也・金澤秀光)

● 第6回(10月29日開催)

  1. 四診実技理論―背候診―】(担当:金澤秀光)
  2. 四診・治療実技<症例1>【前編】【後編】(担当:金澤秀光・稻垣順也)
  3. 四診・治療実技<症例2>【前編】【後編】(担当:金澤秀光・稻垣順也)
  4. 身体学―手印と気の動き】(担当:永松周二)

2017年度 - 年会員用 : 基礎講座の動画・配布教材アドレス集

 

以下は、『鍼道 一の会』の2017年度・年会員用コンテンツへのリンク集です。
会員の利便性のため、このブログにも掲載しております。

 

● 配布教材置き場【基礎講座用 Google ドライブ

 

● 【開講のあいさつ・提言

 

● 易学(講師 : 永松周二)

 第01回【周易の全体像

 第02回【無極から太極

 第03回【太極から両儀

 第04回【太極から四象・五行

 第05回太極から八卦・九宮

 第06回【十干十二支①

 第07回【十干十二支②

 第08回【十干十二支③

 第09回【】

 第10回【】

 第11回【】

 

● 臓象学・経絡学 (講師 : 金澤秀光・川越凌太・江見木綿子)

 第01回 人体空間論 【前編】【後編

 第02回 臓象経絡学  肺・大腸前編】【後編

 第03回 臓象経絡学  脾・胃前編】【後編

 第04回 臓象経絡学  心・小腸【前編】【後編

 第05回 臓象経絡学  腎・膀胱【前編】【後編

 第06回 臓象経絡学  心包・三焦【前編】【後編

 第07回 臓象経絡学  胆・肝【前編】【後編

 第08回 時事講義【傷寒論の読み方と臨床応用

      臓象経絡学  総集編 其の1【前編】【後編

 第09回【】

 第10回【】

 第11回【】

 

● 一の会式・東医理論 (講師 : 稻垣順也)

 第01回【気・血

 第02回【精・神と臓腑・経絡

 第03回【臓腑・経絡と蔵象

 第04回【五臓①】

 第05回【五臓②

 第06回【

 第07回   自分の病因を考える【前編】【後編

 第08回【東洋医学概論~東洋医学の病理~

 第09回【】

 第10回【】

 第11回【】

 

● 身体学・養生学(講師 : 永松周二・金澤秀光)

 第01回【小周天

 第02回【腹式呼吸 他

 第03回【空間構築のための瞑想

 第04回【なし】※時間切れのため

 第05回【推手

 第06回【なし】※時間切れのため

 第07回【なし】※時間切れのため

 第08回【基本の確認

 第09回【】

 第10回【】

 第11回【】

 

新年度 <臨床講座>スタート!

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 「鍼道 一の会」事務局スタッフの大上です。

 

 先日4/23に行いました「鍼道 一の会」東洋医学講座【臨床講座】についてレポートさせていただきます!

 

 基礎講座に引き続き、春らしい好天の中でスタートを切ることができました。

 

 今年の臨床講座のテーマは、『心眼を開く』f:id:ichinokai-kanazawa:20170427100249j:plain

 この記事の末尾に、「冒頭提言〜臨床講座篇〜」の公開動画を挿入しておりますので、ぜひご覧ください!

 

 そして今回新たにご参加下さった受講生の方々に混じって、私 大上も自己紹介をさせていただきました(^^;;

私自身も紆余曲折を経て この世界に辿り着いたのですが、(治療家ではありません)

受講生の皆さんの自己紹介を伺って、それぞれ持っておられる「人を助けたい」「人の役に立ちたい」との思いを強く感じ、、

その思いを形にしたい。そのために 我々スタッフも日々精進あるのみ!という決意を新たにしました。

 

 

さて前置きが長くなりましたが、

まずは時事講義

稻垣学術部長による『八綱弁証』の解説。f:id:ichinokai-kanazawa:20170427100236j:plain

 今回は “表証による肩首の凝り” を例に、外邪を考慮せずに局所治療を行うと、どのようなことが起きるのか?を、初心者にも理解できるように解説して頂きました。

 

いったい、どんなことが起きるのでしょうか?

気になる方は、ぜひ稲垣先生のブログ「とある鍼灸師の実情」をチェックしておいてください。(いずれ書いて下さると思います^^)

 

 

 続いて、金澤先生による『腰痛症』の症例を用いての弁証プロセス。f:id:ichinokai-kanazawa:20170427100221j:plain

 問診表に目を通すときに、どのような思考回路を働かせ、患者の内面をよみとるのか?

 さらに問診以外の四診によって得られた情報とどのようにつなげ、統合し、1本の鍼に集約していくのか?

 稻垣先生の講義をさらに具体化した内容となりました。

 そして臨床講座ということで、かなりハイレベル。金澤代表、飛ばしますねぇ^^;

 最後に稲垣先生が最小限 押さえておくべきポイントを解説して下さり、安堵したとおっしゃる受講生の方もおられました。

 

 

 そして締めくくりは、永松先生による身体学。f:id:ichinokai-kanazawa:20170427100230j:plainf:id:ichinokai-kanazawa:20170427100113j:plain

 ”身体の気を丹田に落とすことで、抜力感覚がつかめた”という声が上がっておりました。

 金澤代表によると《この感覚で切診を行うと、お相手(患者)から伝わってくる情報を、驚くほどリアルにつかむことが出来る》のだそうです。

 

 “この感覚” とは?いったい??笑

 

 文章ではお伝えできないのです。

が、“この感覚” なるものは、切診のみならず あらゆるジャンルに応用することが出来るのだそうです。

 

 気になる方は、どうぞ『鍼道 一の会』へ、お越しくださいませ(*^^*) 

 

 次回の基礎講座は5月14日(日)、臨床講座は5月28日(日)に予定されています。

 
 それでは「冒頭提言〜臨床講座篇〜」です。(ちょっと長いです。16分くらいあります)

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『鍼道 一の会』は、常時入会を受け付けております。

 興味が湧いた、面白そう、ピン!と来た方、どうぞお問い合わせください。

 お問い合わせは

 『鍼道 一の会』 事務局 大上(おおがみ)まで

  詳細はこちらへ↓

www.iori-hermitage.jp

新年度スタート!<基礎講座>

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 春爛漫、晴天にも恵まれました4月16日(日)、『鍼道 一の会』は新しいメンバーをお迎えして2017年度をスタートしました。

 

 毎年恒例の冒頭提言、今年は金澤代表、永松副代表、稻垣学術部長の三つ巴で行いました。

 内容は動画にてご覧ください(約10分です)

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 冒頭提言、参加者全員の自己紹介の後は、

 永松副代表による『易学』講義

 

 『易学』と鍼灸と、いったいどのような関係があるの?

 臨床とどんなつながりがあるの?

 

 そう思われません? 笑

 

 実は、易学って、思っていたよりずっとずっと重要なんです!

 臨床歴約30年の金澤代表をして、ここ最近、ドはまりにハマらせているんですから!!

 恐るべし易学。

 

 この『鍼道 一の会』東洋医学講座の、まさに根幹をなす部分と位置づけしています。

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 今回は、混沌(無極)→太極→両儀→四象→八卦までの説明がありました。

 詳しいことは永松先生のブログ「無端如環」をご覧ください!

 

 午後からは金澤先生、川越先生による『臓象学』『経絡学』

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 『臓象学』では、金澤代表が独自の認識論を展開されました。

 

  一部要約すると、≪十二経脈と奇經八脉との関係は、人体を認識しようとする際に、両者は陰陽定位が異なるだけであり、十二経脉とは別に奇經八脉が存在するのではない≫ というものでした。

 さらに両者の基本は、太極=衝脉、両儀=任脈・督脈であり、この三脈を軸として十二経脉と奇經八脉は展開されたと。

 この辺りは当ブログ内にも記事がありますので、ご参考になさってください。

一源三岐論 カテゴリーの記事一覧 - ブログ『鍼道 一の会』

 

 

 続いて川越先生が、ご自身で作成された経絡流注のアニメーションを使っての解説。

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 アニメーションを使うと、流注を立体的にイメージしやすいですね。

 

 現在、教員養成科で勉強中の川越先生、とても頑張って下さっています。

 余談ですが、一の会の講師は、男前が多いです!笑

 

 

 そして以前にもましてシャープさを感じさせる、一の会のスナフキン?こと、稻垣学術部長による『一の会式・東医理論』。

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 短時間ではありましたが、皆様にとっては最もわかりやすい内容だったのではないでしょうか。

 特に学生さんの場合、教科書的な乾いた中医学に潤いを加え、生きた実学として感じられたのではないかと思います。

 

 最後は永松先生を中心とした『身体学』

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 初参加の方も、継続受講の方々も、参加者同士のふれあい、気の交流がおこなわれ、あちらこちらで笑いが起こっていました。

 そして長時間の講義で疲れた心身もほぐれる時間でした!

 

 皆様、お疲れさまでした。

 
 4月23日(日)には、「東洋臨床医学講座」が予定されています。
 『鍼道 一の会』は、常時入会を受け付けております。

 興味が湧いた、面白そう、ピン!と来た方、どうぞお問い合わせください。

 お問い合わせは

 『鍼道 一の会』 事務局 大上(おおがみ)まで

  詳細はこちらへ↓

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新年度に向けて

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 桜の満開時期もピークを過ぎ、みなさま、新たな気持ちで新年度スタートを切っておられると思います。

 「鍼道 一の会」も、多数の参加応募の方々を迎え、いよいよ今月16日(日)基礎講座からスタートいたします。

 それに向けて昨日13日午後、幹部講師会議を行いました。

 

 基礎・臨床講座ともに、その根幹は、永松副代表が講義いたします「易学」になります。

 筆者金澤と稻垣学術部長は、「易学」をいかに臨床に繋げて行くかを課題として講義を進めて参ります。

 筆者が川越先生と一緒に担当いたします「臓象学」「経絡学」も、まさにこの「易学」的発想から説いて参ります。

 

 筆者の課題としては、「人体空間論」に始まり、より完成度の高い理論構築で終わりたい、そこを目指したいと考えています。

 

 例えば、李時珍(1518-1593)は十二経絡がいっぱいになってあふれ出る所が奇經八脉と概念づけています。

 ところが「易学」的観点からみると、奇經八脉は十二経絡概念とは認識の視点が異なることが分かります。

 

 専門用語を用いますと、太極定位が異なるということです。

 

 筆者は、奇經八脉は十二経絡とは異なる太極を用い、人体をダイナミックな空間として認識したものであると捉えています。

 

 このような奇經八脉概念で心包論・三焦論を眺めると、さらに見えてくるものがあります。

 臨床の幅が、グッと広がります。

 

 このような内容を、初回の基礎講座で講義する予定でおります。

 

 我々講師陣全員、あらゆる病に対処できる医療人・鍼灸師を目指し、自ら学びの手を休めることなく追及し続けています。

 その歩みを、講座参加者全員の 気の交流 を通じて共有したいと願っております。

 

 また、4月以降も「鍼道 一の会」参加応募は引き続き受け付けておりますので、興味を感じられた方、どうぞ奮ってご応募ください。

 

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卜占と医学

 このところ、易についてつらつら思うこと、心に思い浮かんで来ることをランダムに書き連ねたいと思います。

 前期「一の会」臨床講座で、医学は占いに起源をもって今日に至っている。しかもその占術は、現代行われている四診にもつながっていることを講義しました。

 易の始まりは、卜占(ぼくせん)であったことは疑いないようです。

 亀の甲羅を火にあぶって生じる亀裂を視て、吉凶を占っていたのですね。

 占は、卜と口の会意文字。卜は亀裂の象形、口は祝詞を入れておく箱であったようです。

 殷の時代、紀元前1700年ころには、卜占と時を同じくしてシャーマンが社会的に尊敬されていた時代でもあります。

 医学においては、巫医がその主流であった時代でもあります。

 

 卜占、シャーマン、巫医など、現代的感覚では迷信的に映ると思いますが、当時は世の人々の要請に立派に応えることのできるものであったと想像しています。

 それなりに、ちゃんと機能していたと思うのです。

 医学史で習ったと思いますが、巫医から医学が分かれて今日に至ったのは、素晴らしいことである反面、忘れてはならないものがそぎ落ちてしまっているように感じるのです。

 そのうちのひとつに、『霊性』の喪失ということがあると筆者は感じているのです。

 『霊性』に関しては、『いおり日記』でつらつらと連載中ですので、ご興味のある方は訪問してくださいね。

 

 卜占から始まった易もまた、戦国時代に陰陽論と結びついて次第に理論化され、「よく易をおさめる者は、占わずー荀子」と言われるように次第に卜占は行われなくなったようです。

 とは言いましても、たまに街角で売占の易者さんを見かけますが。

 筆者も、易に説かれている論理性に重きを置いているのですが、今頃になって、

改めて意識するようになった、人間に備わっている『霊性』。

 医学のタブーかもしれませんが、このあたりの事も絡めてゆっくりとですが、しばらく稿を重ねたいと思います。

 

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江見先生 望診セミナー

「鍼道 一の会」事務局スタッフの大上です。

 

活動報告が続きます(*^^*)

専門学校 大阪医専

先日、3/12に【専門学校 大阪医専】において、こちらの教員であり「鍼道 一の会」メンバーでもあります 江見木綿子先生が、卒業生&在校生対象のセミナーをされるということで!

 

また、稻垣学術部長がサポートに入るということで、

 

入室許可をお願いしたところ、、快く許可していただきました!

 

 

初めてお邪魔する 大阪医専 の施設の立派さに、まずビックリ‼️

 

そして、セミナーに参加されていた皆さんの礼儀正しさとマナーの良さに、感動!

 

(*^^*) 素晴らしい学校だと感じました。

 

大阪医専・セミナー風景

本日の江見先生のテーマは「望診(舌診を含む)」

 

まず初めに、全体的に診るべきポイント、そして顔の どの部分に どんな色が出ていると、どのような状態が考えられるのか?といった説明の後、

 

参加者の皆さんそれぞれにアンケート形式の問診があり、

 

二人一組となって実技を開始。

江見木綿子先生・実技風景

江見先生と稻垣先生がそれぞれのベッドを回り、指導されました。

稻垣順也先生・実技風景

 

舌診・実技風景

「望診・舌診による診立てと、実際の症状が合わない場合は どのように考えればよいか?」

 

そういった疑問・質問にも丁寧に対応しながら実技が進められ、

 

最後は、舌の状態に古い病(発症後、比較的長期間経過したもの)新しい病(最近発症したもの)の両方が現れている方をモデルに、稻垣先生による解説が行われました。

大阪医専・セミナー風景

ここで注意することとして、長時間 舌を出し続けていると、その色が変わってしまう方がおられると。そのため、適宜休憩を取りながら、皆さんで確認されました。

 

 

1時間という短い時間の中で、臨床において大切なことが凝縮されたセミナーだったと感じます。

 

入室・撮影を快諾してくださいました参加者の皆様、並びに教職員の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

ありがとうございました!

 

 

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