ブログ『鍼道 一の会』

『鍼道 一の会』は、「福祉への貢献」を目的に、「伝統医学」を規範に、「鍼灸」を手段に、「大阪市」を本拠地に据え、活動を続けている団体です。

2016-02-13から1日間の記事一覧

性を養う(11)雑禁第十一

性を養う、最後は養生における諸々の禁止事項について。 毎月の忌み事や一の不当、二の不可、三の愚、四の惑、五の逆、六の不祥、七の癡、八の狂と覚えやすいように書かれています。 他の養生書にも細やかな禁止事項の記載がありますが、本来日本人が一年の…

性を養う(10)居処第十

性を養う(10) 居処第十養生篇第十は住むところに関して。 身体の外の第一防波堤としての衣服の次は第二防波堤としての住むところ。 この時代は、気候や自然現象の影響を身体感覚で感じとれる人も多かった為、様々な注意点を示しています。 実際にはその…

性を養う(9) 服用第九

第九は服用と書かれていますが、薬の服用ではなく、衣服の用い方とでも解釈したほうが良い節です。 基本的に季節に沿った服の厚みについてですが、特に冒頭部分では、春は天氣が温かくなるが、実際には地氣まで温かくはないので衣服を薄くすることで、厥逆が…

性を養う(8)言語第八

言語の養生については、基本妄りにしゃべるのではなく、要点をゆっくりと相手に響くようにしゃべること。 冬であれば気が藏している為、自分からしゃべることは極力少なく、質問に対して答えるようにしゃべること等と書かれています。 又、他の行動と言語を…

性を養う(7)臥起第七

行住坐臥という言葉があるように、本来行止第六と臥起第七は文字数自体も少ないことから纏めても良いと思われます。 敢えて分けたのは行止は動、臥起は静動の終始と考えての事でしょうか。この辺りの考えの深さは未だ分かっていません。 寝相は悪い方が、日…