ブログ『鍼道 一の会』

『鍼道 一の会』は、「福祉への貢献」を目的に、「伝統医学」を規範に、「鍼灸」を手段に、「大阪市」を本拠地に据え、活動を続けている団体です。

意釈 黄帝内経・素問

陰陽別論篇第七

黄帝が問うて申された。 人に四経、十二従有りというのは、何を言っているのであろう、と。 岐伯がそれに対して、以下のように申された。 肝・心・肺・腎の四経は、四時に応じており、十二従とは、十二月に応じておりまして、十二月は手足の三陰三陽の十二経…

陰陽離合論篇第六

黄帝が問うて申される。 余は、天を陽とし、地を陰とし、日を陽とし、月を陰とする。この天地・日月の陰陽変化で月の大小が生じ、そして三百六十日を一年としてまた循環する。人もまた自然界の陰陽変化に応じていると聞いている。 ところが今、人体の三陰三…

陰陽応象大論篇第五

黄帝が申された。 陰陽というものは、天地大自然の絶対的な法則である。 この世に存在するあらゆるものは、この法則によらないものは無いのである。 春に芽を出し生まれ、秋に死に枯れ生々流転する自然界のあらゆる変化は、目に見えない陰陽二気の消長・転化…

4.金匱真言論篇第四

黄帝が問うて申された。 自然界に八風があり、人体の経脈に五風あるというのは、一体どういうことなのか。 岐伯がそれに対して、以下のように述べられました。 八風が邪を発して、経絡に侵入し、さらに五臓に伝わってしまうと、その邪気は病を生じてしまいま…

3生気通天論篇第三

黄帝が以下のように申された。 太古より万物の生命の根源は、天の気に通じているものである。 それはまた天の気も生命も、陰陽の変化が本であるからである。 天地の間は、東西南北の四方と、上下の合わせて六合の空間である。 この空間を満たしている気は、…

2.四気調神大論

春の季節、すなわち立春から立夏までの3カ月を発陳(はっちん)と称します。 この季節はまるで種から芽が出るように、気が徐々に発生し始める季節であります。私たちの感覚としては、冬の寒気が緩み、物事が始まる予感を感じさせ、何かしら自然と悦びを感じ…

1.上古天真論

昔、黄帝という方がおられた。 生まれながらにして人と違った霊妙さが備わっており、赤ん坊の時からすでに会話しておられた。 幼少にして広く物事に通じておられ、成長してからはどっしりとして物事に動じないばかりか、いざという時にはさっと素早く行動さ…