ブログ『鍼道 一の会』

『鍼道 一の会』は、「福祉への貢献」を目的に、「伝統医学」を規範に、「鍼灸」を手段に、「大阪市」を本拠地に据え、活動を続けている団体です。

閑話

三才思想③-霊性とは

三才思想①-理想と現実 三才思想②-神と生命 前回までのお話し↑ 前回では、宇宙の霊妙不可思議な働き=『神』について書きました。 要約すると、『神』というのは、いくら頭で考えて理解しようとしても無駄ですよ、自ら『神』であることを自覚して、直観で感…

三才思想②ー神と生命

三才思想①-理想と現実 前回までのお話し↑ さて、この天人地=上中下の三才ですが、これに東西南北中央を当てはめると、空間の出来上がりです。 さらに春夏秋冬の四季を加えますと、時系列で空間の変化を観察することが出来ます。 これを人体と相関させると…

三才思想①ー理想と現実

東洋医学の基本的な考えに、天人合一思想というものがあります。 天人合一の「天」とは大宇宙・大自然のことで、「人」とは小宇宙・小自然のこと。 自然界の気の動きや変化の法則は、それはそのまま人間にも当てはまるという考えです。 つまり人間をミクロコ…

誇りについて

我々東洋医学をやってる人間は、中国や日本の古典に触れる機会が多いのですが、それらに触れていると、時折著者の『誇り』のようなものを感じるんです。 誇りって、自慢じゃないですよね。 これは、明確に別物です。 誇りと優越感、優越感は劣等感の裏返しで…

なぜ漢字なのか

5月14日、「一の会」基礎講座でお話しした内容の一部です。 あちこちでセミナーをやっていて、いつも気になることがあります。 いくつかあるうちのひとつに、漢文どころか漢字そのものが苦手という人が以外と多いことです。 そこで「一の会」でちょっと実験…

閑話 - 漢方は毒?(最終回)

これまでの稿で筆者が皆様にお伝えしたいことは、本来、鍼や漢方が内包している素晴らしい世界を少しでも知って頂き、みなさまのお役に立てて欲しいとの思いからです。 それとともに、漢方や鍼を含む東洋医学は『体にやさしい』『副作用がない』などというイ…

閑話 - 漢方は毒?(5)

閑話ー漢方は毒?(1) 閑話ー漢方は毒?(2) 閑話ー漢方は毒?(3) 閑話ー漢方は毒?(4) ↑ 前回の続きです。 前回までは、『瞑眩(めんげん)』とよばれる好転反応について書いてきました。 今回は、いわゆる風邪を例にして、どのように瞑眩を起こ…

閑話 - 漢方は毒?(4)

閑話ー漢方は毒?(1) 閑話ー漢方は毒?(2) 閑話ー漢方は毒?(3) ↑ 前回の続きです。 今回は、戦争で邪気に勝てると確信を持ち、一気に勝負に出でるとどうなるの?といういうところまでお話ししました。 一見悪化したかのような、激しい症状が起きま…

閑話 - 漢方は毒?(3)

閑話 - 漢方は毒?(1) 閑話 - 漢方は毒?(2) ↑ 前回の続きです。 漢方は、じっくりじんわり効いてくる? 長く服用しないと効果が現れない? まことしやかに、広く世間で流布している漢方薬のイメージについて書いて参りました。 結論から言えば、確…

閑話 - 漢方は毒?(2)

前回のブログで、漢方薬は毒だと古典に記されていることをお伝えいたしました。 ↓ 閑話 - 漢方は毒?(1) 大半の方は漢方薬は「身体にやさしい」あるいは「副作用が無い」というイメージをお持ちじゃないでしょうか。

閑話 - 漢方は毒?(1)

山茶花 本日より、Hatena Blog に引っ越して参りました。 少々勝手が違うので戸惑い気味ですが、まあ、その内に慣れますでしょう。 前回、「鍼は危険・有害」だからこそ効くのだと申し上げました。 ↓ 『鍼ってなぜ効くの?』 今回も少々過激な表題ですが、い…

閑話 - 鍼ってなぜ効くの?

立春も過ぎ、公園に子供達も帰ってくる頃 『鍼はなぜ効くか』 単純で素朴な問いですが、調べてみると意外と明確にスパッと答えられているものが見当たらないんですよね。 答えは、単純明快。 鍼は、危険で有害だからです。

閑話 - こころの形と五臓の形

お昼に温かいお蕎麦を頂いて、暖かい書斎でつらつらと執筆してると、な~んとなくボ~としてきますね。 で、信号のない泉北1号線をバイクでひとっ走り。 頭がキーンと痛くなりましたが、強制的にリフレッシュ。 さてさて、唐突ですが「こころ」に形って無い…

閑話 ー 経絡ってね・・・?

本日は全国的に休日ですね。 今日、天気は良いのですが、あまりの寒さにひるんで書斎にこもってます。 暖かい部屋、しあわせですねぇ~。 で、来年度「一の会」臓腑経絡学の教科書を執筆中であります。 ちょっと休憩、閑話。 ところで、針灸家の常識でありま…