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ブログ『鍼道 一の会』

『鍼道 一の会』は、「福祉への貢献」を目的に、「伝統医学」を規範に、「鍼灸」を手段に、「大阪市」を本拠地に据え、活動を続けている団体です。

自他超越!? 11/7 養生講座~呼吸瞑想~

活動報告 - 呼吸瞑想
 いおり鍼灸院スタッフの三谷です。

 自他超越? の感覚をちらりと垣間見たような瞑想会になりました。


 自他超越って、たいそうな表現ですが、実は簡単な所作で体験できます。(と、思います)


 先ず、姿勢を正して呼吸を調えます。

 そのままにして、しばらく右手の感覚に意識を集中します。

 次いで左手に意識を向けて、その手の感覚に集中します。

 そしておもむろに両手を合わせ、合掌します。

 しばらくこのままで、呼吸から意識を離さず、両手の感覚に意識を合わせます。

 しばらくすると、いつの間にか両手がひとつに感じて来るのです。

 右手が、左手が感じているのでも無い・・・両手がひとつとして感じている・・・


 当たり前と言えばそうなのですが、合掌という簡単なポーズを意識的に感じてみたことが無かったので、いまさらながら不思議な感じがしました。


 人と接した時、相手が感じているのか、ただ自分が感じているのか・・・

 このあたりのことは、いつもあいまいでモヤモヤしてしまいます。

 人間関係に生じる誤解や行き違いも、このあたりにあるのかもしれません。

 ここに思考が入ると、さらに際限なくモヤモヤが大きくなってしまうな~と、ちょっと振り返って思いました。


 分別なく、ただ素直に感じていると、相手の感じていることと、自分が感じていることが一体となるんだ!

 と、まあこんなふうに理屈では思ったのですが、これがなかなか・・・


 人の身体に直接触れる東洋医学にも、分別知としての理論はあります。

 金澤先生が、人に触れる時には、一切を忘れて 「ただ触れて感じる」 とおっしゃってる意味が、何となく分かったかのように、チラッと感じました。

 思い込み、偏見、自分勝手な都合で人に接しない。

 人や物事に向かい合っているときの、自分の状態。

 これだなって、感じました。

 





 自分の感じていること、そして気持ちに意識的になること。

 それには、ちょっとしたときに自分の呼吸に意識を向けるのが一番大切です。

 意識的であるかどうか、気付いているかいないのか、ちょっとした違いのようですが、天地の差ほど大きく自分を含めた世界が違ってきます。

 それに何よりも、気付いていなければ解決の手がかりさえ見つかりません。

 病もその延長にあります。

 自分に気付くことが病を防ぐ第一歩でもあります。


 是非とも呼吸法と瞑想は、日常的に取り入れることをお勧めします。


 ( 筆者 : 三谷知範 )


 次回の養生講座は11/21(土)PM5:00より、永松先生による~体の使い方~です。

 参加希望の方はHPの一の会養生講座のご案内よりお問い合わせください。