ブログ『鍼道 一の会』

『鍼道 一の会』は、「福祉への貢献」を目的に、「伝統医学」を規範に、「鍼灸」を手段に、「大阪市」を本拠地に据え、活動を続けている団体です。

184.少陰病 321条 大承気湯

【三二一条】

少陰病、自利清水、色純青、心下必痛、口乾燥者、可下之、宜大承氣湯。二十(用前第十九方一法用大柴胡)。

少陰病、清水(せいすい)を自利し、色純青(じゅんせい)、心下必ず痛み、口乾燥する者は、之を下すべし、大承氣湯に宜し。二十(前の第十九方を用う。一法に、大柴胡を用う)。

 少陰病で青色の清水を自利するとあります。

 これ清水とありますが、燥屎と腸管の間を流れ下って来た汚水のことです。

 こんなことも、あるのですねぇ。

 このような場合、心下は必ず痛み、口の中が乾燥してカラカラになるのですね。

 熱はあるし、飲んだ水は清水として下ってしまうのですから、さもありなんと言った感じですね。

 この場合も、前の320条のように、危急症状であるので、急いで下しなさいと記されています。

 ですがこのような場合、とっさに判断・決断できるでしょうか。