ブログ『鍼道 一の会』

『鍼道 一の会』は、「福祉への貢献」を目的に、「伝統医学」を規範に、「鍼灸」を手段に、「大阪市」を本拠地に据え、活動を続けている団体です。

本年度の振り返り

とってもご無沙汰しています! 『鍼道 一の会』講師の江見木綿子です。 基礎講座の『経絡学』と『臓象学』を担当してます。 現在、世界的感染症の流行でイベントがなくなったり、外出を控えたり。。 春のはずなのに、どうしても内向きの気持ちになってしまい…

肺炎と生薬

新型コロナウィルスへの国家単位での警戒により、旧型コロナウィルスやインフルエンザウィルスなどの流行も減って、2018年は9.4万人だったと言われる肺炎による死者(https://hc.nikkan-gendai.com/articles/270172)が、結果的には近年最少になってくれるこ…

症例検討 3月 臨床医学講座(1)

3月1日は今期第12回目の臨床医学講座。 世はまさに、自粛ムードに突入しようかという状況の中、いつもの 大阪医療技術学園専門学校 の実技室をお借りして開催いたしました。 (この時期、まだ他の教室でも、セミナーやっておられるところありましたねぇ) 午…

2019年度の東洋医学講座を振り返って

こちらではどうもお久しぶりです、『鍼道一の会・東洋医学講座』の座長・稻垣です。 先日、今年度の予定分が、無事に終了しました。 そこで、今年度の内容をボンヤリと振り返っていたのですが、先ほど急に、今年度から講師の一人を務めてくださっている尾関…

膝陽関穴 考(4)完結 沢田流「鍼灸治療基礎学」から

資料画像は、昭和の時代を席巻しました澤田流、「鍼灸治療基礎学」(医道の日本社)からです。 順番に見て行きましょうか。 先ず紫線のところです。 <甲乙経に「禁じて灸すべからず」> <医学入門に「鍼を禁ず」> <甲乙経に「禁じて灸すべからず」> <…

膝陽関穴 考(3) 中国鍼灸穴位通鑑 論考 P1462

再度<中国鍼灸穴位通鑑>の「帰経と穴性」のところを抜粋して再掲します。 帰経と穴性 ① 鼠瘻の寒熱は、還りて寒府を刺す。 <素問・骨空論> ② 膝の外廉痛み、屈伸すべからざす、經痺れ不仁するは、陽関これを主る。<鍼灸甲乙経><備急千金要方><医心…

膝陽関穴 考(2) 中国鍼灸穴位通鑑 P1642より

前回は、<素問・厥論45>に目が留まったことがきっかけで、膝陽関の穴性と言いますか、どのような病態の時に、どのように使えばいいのか、興味が起きてきたことを書きました。 そこでまずは経穴そのものを調べてみることにしました。 参考書は、中国鍼灸穴…

膝陽関穴 考(1) 素問・厥論より

世界は今、新型コロナウイルスで騒然とした世相を呈してますね。 そんな中、アフリカではバッタが大量発生してるとのニュースを目にしました。natgeo.nikkeibp.co.jp 地球規模でいったい、なにが起きてるのでしょうねぇ。 さて先日、江見木綿子先生と<素問…

龍砂開合六気鍼法 by 永松周二先生

本稿は、「一の会」年会員専用サイトで、永松周二先生が投稿してくださっていたものを転写したものです。 公開いたしまして、みなさまのお役に立つことを願っております。 龍砂開合六気鍼法について 五運六氣という思考モデルを用いた、龍砂医学流派が新しい…

新型コロナウイルスと五運六気

この稿の内容は、年会員専用サイトで永松周二先生が投稿してくださったものです。 内容が素晴らしいですので、公開いたします。 五運六気は、筆者の苦手とする所ですが、中国の懐の広さと深さをまざまざと見たような気持になってます。 以下、永松先生の投稿…

新型コロナウイルス肺炎と中医薬

今や世界中が騒然としてます、コロナウイルスによる肺炎。 私たちの周りにも、イベントの中止など、じんわりとその影響が及んできてますね。 各国でその対応が報道される中、やはり中国での中医薬による対応に注目していました。 そしてやっと昨日、ネットで…

第7期 2020年度「鍼道 一の会」東洋医学講座 参加者募集のお知らせ

本年4月より、「鍼道 一の会」東洋医学講座のカリキュラムを新たに致しまして、7期目の講座を開始します。 多くの鍼灸師にとって、教科書や中医書、その他の文献で学び、いざ臨床で用いようとした時に立ちはだかるのが、 「気」をどのようにとらえて鍼を施…

「一の会」教科書

「鍼道 一の会」基礎医学講座で使用しているテキストです。 各臓腑間の気の流れを書き加えた「一の会」独自の臓象図を交えて解説しています。

感情の取り扱い方 活動報告―1月基礎医学講座

2020年最初の基礎医学講座では、かねてより要望がありました「七情」をメインに取り上げました。 七情とは、人に備わっている感情です。その過不足が病因となりうることを、約2000年前に著された<素問・陰陽応象大論>で説いています。 すごいですよねぇ、…

第6回 : 物語をしてみよう 公開動画 全6回

第6回 : 物語をしてみよう

第5回: 証概念と病因 公開動画 全6回

第5回: 証概念と病因

第4回:五臓六腑の立体的生理 公開動画 全6回

第4回:五臓六腑の立体的生理

第3回:五臓六腑の立体的生理 公開動画 全6回

第3回:五臓六腑の立体的生理

第2回: 気・血・津液 公開動画 全6回

第2回: 気・血・津液

第1回:東洋医学の世界観 公開動画 全6回

公開した動画の日付を見ますと、2013年となっていますのであれからかれこれ約7年の歳月を経たことになります。 視聴者数は1万を超えており、筆者自身非常に驚いているような状況です。 この度、やはりあの全6回の東洋医学理論の動画が今も一番だとおっしゃっ…

活動報告ー12月 臨床医学講座

事務局の大上です(*^^*) 何と半年ぶりの活動報告です。 実は今年の6月に、「鍼道 一の会」の活動拠点としておりました「いおり鍼灸院」は、新たに『一の会 鍼灸院』と改称、治療院も移転して再出発いたしました。 引越に伴う諸々ありまして、しばらくブログ…

四診概論(1)

四診といえば、望んで、聞いて、問うて、触れてと、いわゆる望・聞・問・切の事だとは、おおよそこの業界の人であるなら、だれでもが知りえていることだと思います。 この四診の目的は何か? 最終的には、証を決定して補瀉に集約していく手順であることは、…

活動報告ー5月 臨床医学講座

事務局の大上です(*^^*) 5月26日、今年度第2回目の「鍼道 一の会」東洋臨床医学講座を開催させていただきました。 5月というのに真夏のような暑さでしたね。大阪の最高気温は30度超を記録したようですが、何と北海道では40度近くまで上がったとか。…

活動報告ー5月 基礎医学講座

5月6日に立夏を迎え、暦の上では夏となりましたね。 先日5/12、汗ばむような陽気の中、開催いたしました「鍼道 一の会」東洋基礎医学講座。 ご参加いただいた方の中にも、半袖やノースリーブの方が見受けられました。 まずは江見木綿子先生の「臓象学」&…

活動報告ー4月 臨床医学講座

季節が逆戻りしたかのような寒さでした。 4/28日曜日、天気は晴朗なれど気温低し…といった気候の元、今年度初の臨床医学講座を開催いたしました。 2019年度も、臨床医学講座は、南森町の「大阪医療技術学園専門学校」の実技室をお借りして開催させていただき…

2019年度 - 年会員用 : 臨床講座の動画・配布教材アドレス集

以下は、『鍼道 一の会』東洋基礎医学講座の2019年度・年会員用コンテンツへのリンク集です。 会員の利便性のため、このブログに掲載しております。 (リンク先へのアクセスは今年度の会員様のみ可能です)

活動報告ー4月 基礎医学講座開始

2019年度、新しく加わった方々を交えて、 気分も新たに「鍼道 一の会」東洋医学講座のスタートを切りました。 初回は、恒例の自己紹介タイムから始まります。 参加者のみなさまの「過去・現在・未来」を語っていただきました。 まずは僭越ながら、代表で…

2019年度 - 年会員用 : 基礎講座の動画・配布教材アドレス集

以下は、『鍼道 一の会』東洋基礎医学講座の2019年度・年会員用コンテンツへのリンク集です。 会員の利便性のため、このブログに掲載しております。 (リンク先へのアクセスは今年度の会員様のみ可能です)

活動報告ー3月 臨床特別講座

春陽の気に満ち溢れるような3月3日、「鍼道 一の会」2018年度の締めくくりとなる特別講座を開催しました。 今回は、代表である金澤が担当させていただきました。 テーマは「問診と弁証」です。 すでに臨床医学講座では問診について一通りの解説および実践を…

臓腑弁証の要領

2月10日(日)は、今期「一の会」、基礎医学講座の最終回でした。 永松副代表による易学講義、江見木綿子先生による奇経八脉講義。そして稻垣座長による東医理論の講義がそれぞれなされました。 その中で、「一の会」の座長を務めております稻垣順也先生の講…