傷寒論
ウイルスといえども生物ですから、殺される側からすれば何とか生き延びようとするのは、ある意味当然です。 細菌だってそうです。 殺され続けると、そのうち耐性菌が現れるのはすでに既知・周知のことです。 それでも薬剤での殺菌一本やりがやめられないのは…
コロナですが、新型といわれてますが、東洋医学的には新型も旧型も無いのですねぇ。 これまで巷で流れてる症状をずっと見てきたのですが、治療に関しては、傷寒論的病態把握と治療法で十分対応できるなと。 風寒の外邪が襲ってると。 この風寒の邪の勢いと素…
新型コロナウィルスへの国家単位での警戒により、旧型コロナウィルスやインフルエンザウィルスなどの流行も減って、2018年は9.4万人だったと言われる肺炎による死者(https://hc.nikkan-gendai.com/articles/270172)が、結果的には近年最少になってくれるこ…
2016年度 『一の会』基礎講座 稻垣順也 学術部長による動画を公開しました。 『傷寒論』は、非常に理路整然とした法を説いた書物です。 系統立って書き著わされていますので、鍼灸治療に応用は無限です。 2017年度の『一の会』では、会員専用サイトで詳細に…
今月の鍼道・一の会『東洋基礎医学講座』では、私・稲垣は、『中医学』の「不内外因」と『傷寒論』の「少陰病」を題材にしました。 この記事では、冬という季節柄、傷寒論の少陰病について、講義内容を紹介してみたいと思います。 対象は、専門家を想定して…
Google+ への以前の投稿に引き続き、表証に関して自分が印象深かった体験をご紹介します。 当時はまだ小学生でしたから、それが桂枝の証であったとか上衝であったとかは、最近になって分かったことですが。 子供の頃の私は、風邪を引いてもなかなか発熱せず…